雑記&SS格納庫。
萌えとかエロとかフリーダムに語ったり。 書き溜めてるけど置き場のないSSを格納したり。 コメントいただけると失禁するほど喜びます。
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ついに…!
実は申込書は郵送するようにしたので、そっちを送らないと申込が完了しないわけですが!(笑)
ま、まだ申込数に余裕ありそうだったから大丈夫だよね…!
そんなこんなで古泉萌えが再燃している中、サモDSのおかげでガゼルやアルバやジンガやトウソル(セットか)にモエモエしている日向です。
サモはやっぱり初代が好き。皆可愛い。
っつか、考えてみたらキョン(違)がいるんですよね。
ギブソンいらねーよお前死ねコラとか散々言った末にスタッフロールで「杉田ァァァァ!!!????」とかなったわけですが。
ミモザ姉さんと幸せになってください(そんな)。
でも、アルバが愛し過ぎるので4をやりたいです。
っつか、せめて戦闘の時くらいボイスがあればいいのに…!
っつか、N澤さんがキョンデレーションに反応してくれたのが嬉しくて、N澤さんの日記にあったキョンデレーションネタを勝手に書いちゃったんですごめんなさいホントすいません(…)
プリン食う古泉とかゼタ可愛いじゃん と思って書いてみたものの、私のノベルじゃそんなに可愛くならなかったのがホント申し訳ない…ってかこないだのね、可愛すぎる貧乳にょたのお礼…みたいな感じで、献上できたら、と思ったんですが…あああ…(←自分の無力さに悶えている)
と、とりあえずあの、↓に置いておきます……ってか置かない方がいいのかな…ごめんなさい…(…)
でもあの、よ、よ、よろしければ…!!!!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「………あの、…僕の顔に何か付いてますか?」
ようやく俺の視線に気付いたらしい。
古泉が戸惑ったような響きを含んだ声で問いかけてきた。
「…目が二つに、鼻と口が一つずつ」
とりあえずそう答えると、古泉は不思議そうに瞬きを繰り返し、
「あ、じゃぁ安心ですね」
と、付属物の数が合っている事に安堵してから、再び手元に視線を落とした。
古泉の手にあるのは、コンビニで売っているプリンのカップ。中身はすでに半分ほどまで減っている。
ハルヒはすでに食い終えて、朝比奈さんの淹れてくれたお茶(三杯目か?)を飲んでいる。
長門は黙々とプリンを口に運んでいる。
朝比奈さんも、ちまちまと口に運んでいる。
俺の前にも同じカップがあり、蓋は開いているのだが、ほとんど減っていない。
何故SOS団が全員でプリンを食っているのかと言えば、理由は簡単だ。
我らが団長閣下殿の唐突な思いつきにより「プリンが食べたいわ!キョン、買ってきなさい!」という命令が下され、拒否権を与えられていない俺はわざわざ坂を下ってコンビニまでプリンを買いに行ってきたのである。
ハルヒにしか頼まれていないわけだが、そこはやはり朝比奈さんや長門に買っていかないわけにもいくまい。
そうなれば残るは古泉だけでありこいつにまで買ってやる必要はないと思ったのだが、団長閣下に「何で古泉くんの分だけ買ってこないのよもう一度行ってきなさい」とでも言われれば古泉のためにまたこの坂を下って上るという体力の消費をしなければならないわけで(まぁそうなれば古泉が辞退してくれる気がしなくもないのだが)、…まぁそんなわけで、結局俺は5個のプリンを購入して戻ってきたわけだ。
そして今の状況である。
古泉はいつものように俺の向かいに座り、俺が買ってきてやったプリンを食っている。
…その表情はいつもと同じ不必要なまでのにこやか笑顔なわけだが、
心なしかその表情がいつもより輝いているというか、
嬉しそうに見えて。…まぁ、凝視していたのを古泉に気付かれた、というわけだ。
プリンを再び食い始めた古泉を、俺は変わらず眺めている。
やっぱり嬉しそうだ。…多分。
それは長門の表情変化とそう変わらないレベルの変化で、多分気付いているのは俺だけだろう。古泉の表情がよく見える位置に座ってるのは俺だけだしな。
……そうか。
こいつ、プリンなんか好きなのか。
……………。
「…古泉」
「はい」
呼びかけて、すぐに答える古泉の前に、蓋の開いたカップを押し遣った。
「……食べないんですか?」
「これ、思ったより甘いんだな。俺の分まで食って肥えるといい」
不思議そうな顔をした古泉に、咄嗟に思いついた適当な理由を告げる。
古泉はどうにも不思議そうな顔をして、…すぐに、ふふ、と笑いを漏らした。
「いただいてもいいんですか」
「そう言ってるんだが、聞こえなかったか」
「いえ。…では、有難く頂戴します」
こいつ、肥える云々の悪態はさらっと流しやがった。
古泉は受け流したのに、ハルヒの地獄耳はしっかりとそれをキャッチしていたらしく「あんた、古泉君より劣ってるからって古泉くんを太らせようなんてセコいわよ」とか何とか言っていたが、今度は俺がそれを受け流した。
そんなわけで俺はしばらくの間、本当に微妙な変化を遂げた古泉を堪能する事にする。
古泉がさっきまでより嬉しそうに見えたのは、多分気のせいではないだろう。